京都金銀糸振興協同組合

　■ 知られていない金銀糸製品

既存の着物や帯・緞帳や刺繍糸として使われておりますが、全国の織元との素材のコラボレーションによる新たな織物を創造したいです。また、着物素材以外での用途も模索中です。

丸撚り・羽衣の材料や洋装のラメ糸として広い幅から細い幅（0.15mm～5mm）へ何段階かに分けてカッティングしてゆく作業です。最近では包装資材や手芸用品などのカッティングも行われるようになって来ました。

金属(プラチナ・金・銀・アルミ材)・フイルム素材への着色作業です。近年お客様のニーズに合わせ材質や、肌理の細かい着色が求められております。それ以外には、昔ながらの製法で和紙の上に手作業による着色が行われています。

江戸期より続く手作業により和紙等に漆を接着剤として利用し、本金銀箔を貼り付けたもっとも高価な材料です。

代表的なスパンコールをはじめ、お客様のニーズに合わせた材質・色・形を造ります。樹脂素材に練り合わせて成型したり、刺繍材として使われます。